自宅で働くJavaプログラマになって13年経過したのでメモ

当時は「SOHO」というキーワードで知られている、いわゆる在宅勤務。私は2002年頃からずっとやっていて…
まぁ誰かの参考になる可能性もあるかと思ってメモします。

まず、私の在宅勤務がどんなものかを簡単に。

私は2002年頃に「株式会社ビットフォレスト」というスタートアップを立ち上げた、いわゆるファウンダーです。そのため、世の中の人が「在宅勤務」で想像するであろう「雇われている」形態ではありません。ここは非常に大きなポイントになると思います(要するに自分がさぼると、きっちりツケが廻ってくるという意味で)。

場所は横浜市の南の方で、「下永谷」という名前の、駅前に何もない場所でやっています。最近、ついに駅前にコンビニが出来ました。どうでもいい。
在宅勤務を始めるよりも前に結婚しており、一人暮らしではありません。

会社のオフィスは、立ち上げた当時は存在せず、全メンバーが在宅勤務でしたが、数年後に四谷三丁目にオフィスを構えました。現在は在宅勤務しているメンバーは私を含め数名いますが、多くはオフィスで仕事をしています。

仕事の内容はソフトウェア(あるいはウェブサービス)の開発で、2002年頃からずっとJavaを使っています。なので、勤務時間中、殆どの時間はコードを書いていることになります。

なぜ在宅勤務にしたか?

大きく4つ理由があり、

  • オフィスでなくても仕事ができる(オフィスのコストの削減が可能)
  • 満員電車が苦痛
  • 通勤時間がもったいない
  • 集中できる

というものです。特に説明しなくてもよいですね。(1つめについては、その後結局オフィスを構えてしまいましたが・・・)

さて実際にやってみた感じは次の通りです。

むちゃくちゃ集中できる

仕事をしている時間は、同居している家族はそれぞれ仕事や学校で出払っていることが多いため、自宅にはひとりという状態になります。
場所が住宅地で、外も静かなため、数時間続けて集中してコードを書くことができます。

途中誰かから話しかけることがなく、また電話が鳴ることも殆どないため、プログラマにとっては理想的な作業環境です。非常に生産性が高く、また基本的に毎日そのような環境で仕事を継続的に行うことができます。

数年間でのトータルのアウトプット量で考えた場合、かつてサラリーマンとしてオフィスに通勤していた頃よりもはるかによい結果が出せていることは間違いないと思います。この点については今振り返ってみて、本当によい選択(時間を無駄にしなかったという意味で)だった思います。

ストレスが少ない

部屋に連続して数時間以上一人でいるという状態は、非常にストレスが少なく済みます。他の人の音やしゃべり声、ニオイなどがないので、心が乱されることがありません。また、例えばウ○コしたくなったらすぐトイレですればよいだけです。例えば下痢をしている日には、15分おきにトイレに入っても何も問題ありません。オフィスの場合、15分おきにトイレにいくのって結構周りの目が気になってつらいですよね。そういう生理的な欲求などを我慢する必要がない点についても、在宅勤務は優れていると思います。

自己管理が要求される

誰もいないので、誰も注意してくれません。私は太ってはいませんが、例えば異常な量のお菓子をバリバリ食べていても、誰も「食べ過ぎじゃない?」と言ってくれません。そのため食欲をはじめ、色々な面で自らの堕落を自ら節する必要があります。自己管理が苦手な人は在宅勤務は向いていません。

さみしいか?

在宅勤務のデメリットとして「寂しさ」が挙げられるケースがありますが、私は幸い家族がいることもあり、その点を感じたことはありません。在宅勤務の後は呑みに行く仲間はいないので、頻繁に仲間と呑みに行きたい人には辛いかもしれません。

どんな職業に向いているか

プログラマーのように、コンピュータだけあれば完結するような仕事が向いていることは言わずもがなです。他には、その人が雇われているのか、自営なのかが大きなポイントだと思います。自営の場合にはピーク時には頑張って稼ぎ、それを過ぎたら休みを増やしてのんびりすることもやりやすいですし、さぼると自分の収入が少なくなるため自制もやりやすい面があるでしょう。

また、在宅勤務には「面白い」と思える仕事が向いていると思います。

働きすぎる

37signalsの本にありましたが、在宅勤務で注意が必要なのは「さぼること」ではなく「働きすぎること」ですw。

朝食を済ませたらコーヒーを淹れて即仕事が開始できますし、また夜も仕事を終えたら10分で眠れてしまうため、どうしても仕事をしすぎになります。私の場合、コードを書くことは仕事でもあり趣味でもあるため、この点については我ながらダメだなと思います。

以上、誰かの参考になれば。

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